豪華スタッフ&開発者コメント “LUNAR”の制作秘話が今、語られる

オリジナルキャラクターデザイン 窪岡 俊之 (「ふしぎの海のナディア」「アイドルマスター」)

実は日本初の長編フルデジタルアニメはこの「LUNAR1」が最初です!
作画陣も素晴らしく今でもこのスタッフを集めるのは大変…いや無理だと思います。
自分で気に入ってるのはOPとルーナの歌のシーン。マストのルーナをカメラが回り込むシーンの3Dは、カメラの移動距離を割り出すために自宅6畳間にプリントアウトを一杯に並べて背景用の原図を作りました。
こういうアナログ的手間は今でも全く変わりませんね。
※上記は、セガサターン版開発当時の状況についてコメントされたものです。

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脚本 重馬 敬 (「サイレントメビウス」「テイルズオブデスティニー2」)

思えば、ボクにとって、ずいぶんと久しぶりのLUNARです。
仕事をはじめるにあたって、あらためて空を振り仰ぐと「かがやく月を見上げた時、そこで一緒に旅したすばらしい仲間たちを思いだして、ついつい微笑んでしまう」そんなRPGを作りたいと考えながら、この物語を書いていたことを思いだしました。
今回のPSP版も、あなたが、ふと空を見るきっかけとなる作品になれればいいなと、そう思っています。

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音楽 岩垂 徳行 (「グランディア」シリーズ)

やはり僕にとっても思い出深い「LUNAR」ですから、こうやってリメイク出来る機会を得られたからには今出来る最高のものにしようと思い、まずオカリナを買いに行きました(笑)。
で、練習して吹きましたよ。アレスの設定が「オカリナの名手」でしたから。
ハードルは高かったですが、まぁいい感じになったと思います。
全曲メロディや構成はそのままに、アレンジを見直しながらの完全リニューアルです。生演奏もふんだんに入れてみましたのでじっくりと音楽もお楽しみください。新曲もあります!!

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プロデューサー 土橋 将人 (「PROJECT SYLPHEED」)

PSP用のLUNARの開発に当たって思ったことは、初めて発売されたその時代のRPGの持つ「情熱」のようなものさえ移植できればな、ということでした。
素直にわくわくし、夢中になれ、純粋に感動できる。そして終わったときに、ああよかったなーという感じが体に残る。そんなRPGが僕の知っているLUNARなんです。
この「感じ」をPSPに持ち込むことをひたすら考えて開発に注力しました。

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開発プロデューサー 高橋 充 (「LUNAR」シリーズ)

90年代に誕生した「LUNAR」は時代を経て、様々な機種に移植され、今回のPSP版への移植に際して、LUNAR初期から現在まで長年培ってきた技術と遊び心を全て、ぶつけて行きたいと思います。

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開発ディレクター 鶴長 浩二 (「SDガンダムGセンチュリー」)

メインとなる物語は、シナリオを手がけた重馬さんの手によって細かく見直され、昔以上に深みを増しております。
その気持ちにもこたえるべく熱い心で、不朽の名作を蘇らせます。

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