さかのぼれば聖騎士に通じるという、格式高い名家の領主。 多くの領主の中でも特に歴史が長く、格式や生まれを 非常に重視しています。
このため、なり上がりである宰相を、表立って疎んじて みせます。
しかしそれでありながらも、時に宰相に協力してみせる ことがあるため、一筋縄ではいかない領主です。

音楽と芸術を好み、美しいものや古いものが大好きです。 そのため古い血を伝える王家そのものは敬愛しており、 見目美しい王女や王子には心酔しているといってよい 状態です。
兄王子が行方不明の今、その好意は王女一人に注がれて おり、時に贈物攻めにしてくることも。

しかしその愛情は屈折しており、独占欲が強いため、 あまり仲良くなりすぎると危険を招くことも……?