かつては国を代表する若手であり、色事でも鳴らした 騎士でした。
しかし10年程前に怪我を負い、目と足が不自由になって しまっています。しかし性格は今も明るく、社交的。

貴婦人達とのことが、しょっちゅう宮廷の噂話にのぼり ます。その話芸はよどみなく、時には話を大きくしすぎて ほら吹きと呼ばれるようなことも。

そんな彼ですが、どこか刹那的な雰囲気を背負っています。 本来ならばどこかの小領地に落ち着くべき年齢なのですが、 遍歴の騎士として諸国を旅しており、安住する気はない ようです。
果たして彼は、何を考えているのでしょうか……。