
王子の親衛騎士をつとめていた若手の騎士です。
器用な生き方が出来ず、一度誓った忠誠を忘れることが
出来ないようで、いまでも王子を強く慕い、その生存を
一途に信じています。
王子を探そうとあせるあまり、トラブルを起こしてしまう
ことも。

口先も器用ではないため、無愛想で扱いづらい騎士と
思われがちです。
しかしその魂は熱く、主のためなら不動の盾となり、
我が身が傷付くことも恐れません。

大柄な体躯からみてとれるように、極めて頑健な肉体を
持っており、多少の怪我などではびくともしませんし、
長期にわたる探索行なども平気でこなします。

また、武器を使わない取っ組み合いならたいていの
騎士には負けません。ただし剣や槍の扱いそのものは、
さほど上手ではないようです。

余暇の大半は鍛錬に費やしているようで、世の中の
ことに疎いです。芸術や恋愛などの話をしても、かみ合わ
ないことが多いかも……。