
王国の北東部、黒貴族のマンハイム勢力地帯に隣接するグリューネベルグ
を預かる領主。意地が悪く、文句の多い老人です。

年齢から来る病で脚を悪くしており、その痛みに悩まされ
ています。
そのせいか、それとももともとの性格なのか、若い者全般に
対して敵意があり、王女に対してもきつく当たります。
人付き合いも大変悪いようで、いつも孤独です。
普段は自分の部屋にこもりきりになり、何かを作ることに
没頭しているようです。

統治においても、他と歩調をあわせるようなことはせず、
自分のやりたいようにしています。
過剰な搾取をするような悪辣な領主ではありませんが、
領民のことを見ても居ないようです。

ただ宰相の実力は認めており、『他の誰よりもマシなようだ』
という理由で、宰相を積極的に支持しています。