未来への希望 3
だとしたら、来年、この学苑で一緒になる可能性もありそうだ。
(あなたも頑張ってね!)
そう思いをこめて、ニコッと微笑んだ。
が、相手は未羽を見ているはずなのに、眉一つ動かさない。
(……ん?)
ペコッと頭を下げると、何故か怪訝そうな顔をされた。
彼女が笑顔を返してくれる可能性は限りなく低い。
(チョー感じ悪いー! 一緒のクラスになったら、ちょっとヤかも)
ムッとしながら、ドアを閉めた未羽だった。
< 続く >
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