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| 先生： |
おまえら元気にしてたか？
正月にモチ食って寝てばっかだったりしてねえだろうな？
さて、ラブレボ研究所での研究結果、第二回目の発表だ。
前回予告していた通り、今回はアシスタント付だぞー。
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| 蓮： |
若月先生。急にこんなところに呼び出して…いったい何の用ですか？
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| 先生： |
おう、一ノ瀬。来たか。
んじゃ早速ラブレボ研究所の初アシスタントとして働いてもらうぞ！
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| 蓮： |
嫌です。
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| 先生： |
お前なあ。そんなつれない態度ばっかとってねえで、たまにはちっとは協力しろっての。
ホラ、あいつらも発表待ってんじゃねえか。
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| 蓮： |
…仕方ない、手伝いますよ。ただし、今回だけにしてください。
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| 先生： |
わーったわーった。
んじゃ、今回の研究課題だが…「お正月といえば…コレ！」だったな。
で、一ノ瀬、総提出は？
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| 蓮： |
…3857票。
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| 先生： |
お、前回より上がってるな。えらいえらい。ちゃんと提出してんじゃねえか。
んじゃ、早速気になる順位の発表だな。
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| 先生： |
…これだよ。
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| 蓮： |
そうですね。
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| 先生： |
まァ、予想通りっちゃあ予想通りだけどな…“スペシャルバージョン”の福笑い。
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| 蓮： |
そうですね。
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| 先生： |
…お前、もうちょっとこう、アシスタントらしい返しをしろっつの。 んじゃ次！
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| 先生： |
なかなか風情があっていいんじゃねえか？ ま、あいつには相当不利なゲームだと思うがな。
一ノ瀬なんか得意じゃねえのか？ こういうの。
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| 蓮： |
別に。普通だと思いますけど。
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| 先生： |
時田は…句は覚えてそうだけどなあ…
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| 蓮： |
その前に神城が全部取りそうですけどね。
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| 先生： |
あーアイツのことだ、百人一首くらいは丸暗記してんだろ。 んじゃ、三位。
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| 先生： |
羽根つきか。まぁ、これも正月らしいな。にしても、こんな寒い中よくやるな。
部屋でゆっくりテレビ見ながら過ごしたほうがいいと思うがなー。
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| 蓮： |
先生と違って、あの二人は元気ですからね。
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| 先生： |
一ノ瀬、お前ケンカ売ってんのか？ オレ様はまだ若いっつーの。なんならひと勝負するか？
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| 蓮： |
…辞退させて頂きます。
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| 先生： |
ま、オレ様にかかればお節もちょろいもんだ。まあ厳密にいえば年越しの作業なんだけどな。
…しかしあいつらと一緒に作ると、つめる前に作ったモンが減ってそうだな。
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| 蓮： |
それは先生が止めればいいだけの話でしょう。…で、もういいですか？
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| 先生： |
っつーわけで第二回の結果は以上だ。今回はかなりの接戦だったぞ。
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| 蓮： |
スタッフも結果が予想できない展開だったらしいですね。
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| 先生： |
意外と一票がランキングの分かれ目だったりしてな。
ところで一ノ瀬、次回の研究課題は？
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| 蓮： |
研究課題の発表と提出開始は1月15日、だそうですよ。
それと、次回のアシスタントは誰か他のやつに頼んでください。俺はもうやりませんよ。
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| 先生： |
わかったって。んじゃ、また次回。っと、モチばっかくってうちにいねえで、運動もしろよ！
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